Diary

CLTと現場監理と

2022.03.23


少々、スケールオーバーだが実は機能的に構成された空間である。それもそのはず、単管部材と天井面に広げられた道板は効率の極みでつくられた部材。閉ざされながらも所々光が落ちる。足元には照り返しのあるポリエチレンフィルムが土間を構成する。メッシュ筋と共にどこまでも広がる目線を遮るのは、杉材のCLT材。CLTの壁面には、ハイサイドライトとなる開口から心地良く光がなだれ込む。その様は、冷たい素材の中に温かさを与えてくれる。”ミニマム”と言ってもいいのだろうか?限られた素材で反復する様子は、いつまでも眺めていたい風景である。しばしば、建築の現場にはそれが存在する時がある。この間、一瞬だけ出会える瞬間に立ち会った。