Diary

ひたすら模型。

2021.04.21


図面描いたりスケッチしたり模型つくったり図面描いたり。建築の計画中どこにたどり着くかわからないまま、ひたすらスパイラルしながら確定されていく点へ向かっていきます。その中でも模型での検討は他の行為に比べて割と危険です。子供の積み木と同じで、遊びの要素が含まれてるので、とんでもない方向へ行ったりします。検討の時間帯が、深夜となるのもその原因でしょうね。結果、その遊びがメインになってしまい深みにハマってしまうのです。”カッコイイじゃん!”ということで興奮気味に一旦作業を終えます。次の日、??あんなに盛り上がったのにそうでも無い!なんてことは日常茶飯事。”まあ、無駄もありかな”ということで、それでも飽きずにやっています。もうほとんど、趣味ですね。

Diary

何を残すのか。・・・どこへ行ってしまったのか?

2021.04.13

春になり、ボールアーキテクチャは改修工事の現地調査真っ最中です。改修工事の調査で必要な考えに”何を残すのか”という視点があります。何を残し、何を除き、何を加えるのか?
建物にとりついていた看板も、その建物の履歴として存在していた訳で、出来れば残したいものです。ただ、工事のバタバタでどこへ行ったのか不明なものも出てきます。これもそのひとつ。そのうち出てくることを願っています。

Awards / Publication

第12回まつやま景観賞 きらめき奨励賞 建築部門に選ばれました。

2021.02.21

松山市が2年に1回、松山らしいまちの景観づくりに大きな貢献を果たしている建築物や屋外広告物・まちなみ・まちづくりの活動などについて顕彰する、第12回のまつやま景観賞が発表され、「道後温泉 葛城 琴の庭」がきらめき奨励賞 建築部門に選ばれました。選考会長の長谷川逸子氏から総評の中で”・・・低く抑えられた建物により圧迫感は和らげられ、木材を多く使った外観は落ち着いた佇まいを生み、隣接する竹林が背景となって昔懐かしい道後の風景を感じさせます。”とのお言葉をいただきました。施主様や関係者の皆様の思いを読み取っていただき、大変嬉しく思っています。これからの道後がさらに魅力ある場所となっていくことを期待しています。