Diary

町家活用改修事業研修にて

2022.06.30

先日、大洲市にて「町家活用改修事業研修」の講師を弊社の代表社員の渡邉が務めました。大洲市外・県外の方々、民間業者さんや行政の方々と場所や業種にとらわれない、幅の広い方々の参加となりました。研修では、2018年から2022年まで弊社が関わった古民家改修の具体的な計画から監理までの説明等々について時間ある限りお伝えさえていただきました。意欲的な皆様と有意義な時間を過ごさせていただきました。

Diary

ニッポニアホテル大洲城下町 YUKI棟/完成写真撮影

2022.04.18


NIPPONIA HOTEL 大洲城下町」YUKI棟が完成し、4/21のオープン前に建築写真撮影を行いました。改修建物は、大正時代に今岡製紙工場を創設した今岡梅次郎の邸宅です。中庭を持つ建物を、4室の宿泊室と店舗へ改修しました。中庭には、1928 (昭和3)年に昭和天皇即位式典御用生糸に選定された際、宮内省より贈られた梅の木が残っています。中庭に面した部屋では格子越しに梅の木を眺められるようになっています。またひとつ、大洲の顔となる建物が生き生きと蘇りました。

Diary

CLTと現場監理と

2022.03.23


少々、スケールオーバーだが実は機能的に構成された空間である。それもそのはず、単管部材と天井面に広げられた道板は効率の極みでつくられた部材。閉ざされながらも所々光が落ちる。足元には照り返しのあるポリエチレンフィルムが土間を構成する。メッシュ筋と共にどこまでも広がる目線を遮るのは、杉材のCLT材。CLTの壁面には、ハイサイドライトとなる開口から心地良く光がなだれ込む。その様は、冷たい素材の中に温かさを与えてくれる。”ミニマム”と言ってもいいのだろうか?限られた素材で反復する様子は、いつまでも眺めていたい風景である。しばしば、建築の現場にはそれが存在する時がある。この間、一瞬だけ出会える瞬間に立ち会った。