8月のまだまだ暑い中、岡山県津山市へプロジェクトの視察へお邪魔致しました。多くの古民家改修に関わらせて頂いている大洲藩6万石と津山藩10万石とは城下町の大きさが異なり、藩の規模も吉井川に並走した城下町の成り立ちも違う街並みを散策させていただきました。ただ、暑さに負けそうになってしまいましたが…

弊社代表社員の渡邉純哉が主宰する、スミカデザインオフィスが愛媛県内子町の”旧森家住宅改修工事実施設計委託業務の公募型プロポーザル“に受託候補者として特定されました。審査委員長講評として「建物の佇まいの良さを理解し、外観等の意匠性を損なわず可逆性のある補強を取り入れるなど、安全性・経済性に配慮しながら将来にわたり歴史的価値をつなげていこうとする姿勢が、審査員の皆さんに好印象を与えた」と評していただきました。弊社も今まで培ってきた経験を活かし、協力して内子町にさらに魅力ある場所を創出するために努めてまいります。

ボールアーキテクチャ合同会社が、設計監理を行いました”分散型ホテル「NIPPONIA HOTEL 大洲 城下町」“の改修活用事業のディレクターである一般社団法人キタ・マネジメントさんが、国土交通省観光庁による、第14回観光庁長官表彰を受賞されました。四国内で3例目、県内では初の受賞となるようです。キタ・マネジメントさんの益々のご活躍を期待しております。